神社本庁の通達(宮中に於いて、大嘗祭斎行の年には宮中の新嘗祭は行はれない)により11月15日午前10時から宮座老・責任役員・氏子総代参列の下、「岸城神社大嘗祭遥拝式」を斎行致しました。
『大嘗祭(だいじょうさい)』
天皇陛下が御即位後初めて行われる新嘗祭(にいなめさい)を大嘗祭といいます。
新嘗祭は毎年行われますが、大嘗祭は天皇一代に一度だけの祭典です。十一月十四日の夕方から翌十五日の未明にかけて皇居内、東御苑に建てられた大嘗宮(だいじょうきゅう)の悠紀殿(ゆきでん)と主基殿(すきでん)において祭祀が行われます。陛下は、この両殿で天照大御神(あまてらすおおみかみ)を始め八百万(やおよろず)の神々をおもてなしになり共に過ごされます。御自ら御飯や日本古来のお召し上がり物をお供えになり、五穀豊穣に感謝し、日本国の繁栄と国民の安寧、世界平和を祈られ、御自らもお供えのお下がりを召し上がられます。
陛下は、この大嘗祭をご奉仕されることで名実ともに「天皇」となられます。
時刻に太鼓を打ち、開始の合図
修祓(しゅばつ)
罪穢れを祓い清める
祝詞奏上(のりとそうじょう)
宮司が大嘗祭ノ当日行フ祭祀ノ祝詞を読み上げる
宮司玉串奉奠(ぐうじたまぐしほうてん)
宮司が玉串を奉りて拝礼
参列者玉串奉奠(さんれつしゃたまぐしほうてん)
参列者が玉串を奉りて拝礼
祭典終了後に記念写真撮影
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