コロナ禍の例大祭

令和2年の今年は新型コロナウィルス感染症拡大防止の為、9月19〜20日(平成18年から日程変更)の地車曳行(例祭神賑行事)は自粛されます。
神事は例年通り斎行致しました。
9月14日(月)午前10時 宵宮祭献湯式
9月15日(火)午前10時 例大祭式
これは年間行事中最も大切な神事です。

9月14日(月)
『宵宮祭献湯式』
 先ず、拝殿にて祭典(修祓・祝詞奏上・玉串奉奠)。
「献湯式」
 境内古釜に湯を沸かし、巫女が束ねた笹を持って湯を四方八方に撒き散らしお祓いを行いました。無病息災の御神徳があると多くの方々がお湯をかけて貰っていました。
宮座座老を始め一般の方々にもご参列頂きました。
巫女のお祓いに合わせ、宮司が湯立祈祷者のお名前を読み上げました。
湯立祈祷後、巫女よりお鈴のお祓いと笹の授与がありました。





9月15日(火)
『大祭式』
 宮座座老、責任役員、氏子総代参列の下、斎行致しました。
 今年の大祭式は新型コロナウィルス感染症流行拡大防止の為、人数制限また感染症予防策(マスク着用・手指消毒・ソーシャルディスタンス等)を講じながら一年間の御神徳への感謝と国家隆昌、皇室御安泰、氏子崇敬者のご健勝ご多幸と合わせて特に疫病退散をお祈り申し上げました。
 新型コロナウィルス感染症一日も早い収束をお祈り申し上げます。
「修祓」
「祝詞奏上」
「御神楽奉納」
終了後、ご参列の皆様と記念写真撮影。

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